
なぜ クラン が生まれたのか
開発途上国のみならず、豊かで恵まれた環境の日本においても、不遇な状況下で充分な愛情を受けられずに育っている子どもたちがいます。
子どもたちはみな、平等に健全に育まれ、大切にされるべきなのに、そんな当たり前のことが当たり前でない現実……。
動物に関しても「犬猫の殺処分ゼロを実現!」と公表している市町村の多くで、重篤な病気や生後間もないことなどを理由に譲渡困難として殺処分が行われています。
私たちの身近な存在である動物たちにも幸せに生きる権利があるのに、このような受け入れ難い悲惨な現実があるのです。
そんな子どもたちや動物たちのために何かできることはないかと、これまでボランティアや団体への支援などを行ってきました。
そのなかで、経費を抑えたもっと効率のいい支援や、もっと大きな力で子どもたちや動物たちを救えないかと思い始め、NPO法人の設立を考えたのです。
NPO法人を設立すれば、寄付・助成金の受け入れや活動の資金調達がしやすくなり、また特定非営利活動法人になれば、公的機関や他の法人と協力関係を構築できて、より効果的な活動が可能になる。そう思い至り、NPO法人クランを設立しました。
これからメンバー全員でアイディアを出し合い、個々の能力を注いで、より良い支援ができるよう努めていきたいと思っています。
クランの3つの活動

名前の由来
クラン(Klein)とはドイツ語で「小さな」という意味です。
私たちはこの名前の通り、子どもや小動物の支援を考えている団体です。
子どもや小動物のためにできることは何かーーー
そのひとつひとつは小さなことかもしれませんが、メンバー一人一人が知恵を絞り、支援してくださる方たちの想いとともに形にしていきたい。
そんな願いを込めて「クラン」と名付けました。

「クラン」を商標として登録しました
私たちNPO法人クランは、継続して活動していきたいと考えています。
活動の中で「クラン」という名前を長く使えるよう、商標登録を行いました。
下記の2つの区分で登録しています。
・第36類 建物の管理,建物の貸与,慈善のための募金
・第41類 動物の調教,動物の供覧,映画・演芸・演劇・音楽又は教育研修のための施設の提供
登録の内容は、特許情報プラットフォーム (J-PlatPat) で確認できます。